はらこ飯
秋の訪れと共に、鮭も遡上してまいりました。
スーパーで秋鮭と生のいくらを手にし、味覚の秋に突入です。
やばいなあ、今年も夏太りのまま食欲の秋に向かうことに一抹の不安が過ります。
                                       過るだけですが。
         

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いくらの醤油漬け
生の筋子を50度くらいの湯に浸し、外皮が縮んだのを見とどけて冷水に移します。
冷水から引き上げたら水気を拭き取り、外皮をやさしくはがして卵を取り出します。
皮の残りや血筋を丁寧に取り除いたら、酒、しょうゆ、みりんを合わせた調味液に
漬け込みます。

はらこ飯の準備に、このいくらのしょうゆ漬けを前日に仕込みました。
ところがそれを見つけた花子とドッコイが「次の日の朝は絶対いくらご飯」と譲りません。
その後、腹を空かせた南極2号の餌食にもなりました。

結果、はらこ飯の最大のメインであるはずの
いくらがいくらがいくらが
少な過ぎて、とんぶりでごまかすの図

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花子に、「これってもしかしてキャビア?」 と聞かれ

つい 「とんぶりだよ」 と、まともに答えてしまった。

人生半世紀を越えてもまだまだおつむが硬いと反省しきり

どうして「そうよ、これが畑で獲れるチョウザメの卵よ」とか

「キャビアってカエルの卵だって知ってた」とか

なんでとっさに出てこないかなあ。


そんな「とんぶり」は、ほうき草の実だということは知っていても

さて、そのほうき草とは?

実は紅葉する庭木としてあなたのすぐそばにもあるんですよ。



今でこそその高い栄養価?が注目され健康食品のような扱いをされていますが
おしんの時代には、ひえ、あわ、きび、のように食べられていたようです。
すごいね、こういうものまで工夫して食べないといけない時代があったんだね。
by eight-b | 2008-09-13 09:57 | Comments(4)
Commented by ちょんまげ女 at 2008-09-15 09:30 x
うがああああ!!!!
うらみます!
食べたい、てか食べさせて・・
ください・・・><
Commented by yamatogokoro-mi at 2008-09-17 14:36
あたし、今年からいくらの醤油漬けが楽になりそうです。
ちぢみさんが教えてくれました。あの手作業から解放され
浴びるほど食べられそうですよ、オカンさま♡
こうなったらいくら風呂も......あると思います♪

道端から拉致してきたほうき草大きくなりました。
どうやって実を取るんでしょ?自家製とんぶりって
作れるのかしら?
Commented by ちょんまげ女 at 2008-09-17 21:24 x
yamatogokuro-miさん!浴びるほどイクラ食べれるて・・、
私一番好きな食べ物は?と聞かれたら即効イクラ!と答える女です。
うらまやしい・・・。
Commented by ちろる at 2008-09-19 19:31 x
このイクラはオカンが産んだものです。

今、産後の肥立ちが悪くて寝てます。
無精卵だと思われます(うるさい)
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