11時のチェックアウトの後、傘を忘れた私は一人ビニール傘を調達し
その上じゃまな帽子をかぶり、出掛けに花子の忠告を律儀に守って持ってきた 防寒着まで着込み、身重なカラダで「雪月花」を後にしました。 強羅から約40分の箱根湯本駅まで、 のんびり、ゆったり登山電車に揺られるうちに雨も上がり 山のいたるところから湯気が立ち昇り、それはまるで芽吹き始めた山の息吹のようでした。 そしてすっかりお天気も回復した箱根湯元でのお昼は蕎麦でした。 充分身重な上に、おちおち腹の休まる間もないとはこのことですね。(違) ここ「はつ花」は箱根湯本駅から箱根温泉郷の入り口、早川と須雲川が合流するあたり 決して駅から反対方向に歩いて1km先の、はるばる三枚橋を越えたところに掲げられた 「はつ花」の案内板のところではありませんから。ザルM子さん。 遠回り徒歩30分の「はつ花」」は、箱根湯本ではなかなかの老舗のようです。 皇太子様ご来店記念碑とか。 なんでも自然薯を練りこんだ「自然薯蕎麦」や、その残りの自然薯を使った「山かけそば」の発祥のお店だとかで、さすがに添えられた自然薯が滋味溢れてウマい。 そうそう、そういえば来月も箱根ぶらり一人旅(?)の予定です。
「そんなに箱根ばっかり行って男でも出来たんか」 その問いにはノーコメントということで・・・。(聞かれてないけど)
by eight-b
| 2008-03-27 09:34
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