すじじゃが
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なんともすごい組み合わせ、と我ながら思う芋と豆。
しかも、すじじゃがには絹さやを、トマト豆にはプランターの
イタリアンパセリを散らそうと思っていたのにこの体たらく。
トマト豆にトッピングしているのは、切り取ったパクチーの根の
水栽培から出てきた新葉ですとも。横着にも程がある。
そんなずぼらをしてまで早く腰を落ち着けたかったワケは
TSUTAYAレンタルのDVD返却が明日に迫っていたからです。
そして花子が責っ付くのには、アクション映画一筋のパパ向きではない
とのことで、ドッコイ帰宅前に早く観ちゃいましょうよ。



【マーサの幸せレシピ】
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先日観たキャサリン・ゼタ・ジョーンズの『幸せのレシピ』(リメイク版)が
あまりにもアレだったので、オリジナル版を観たかったのです。
もうね、思ったとおり出だしから違うですよ。全体に漂う空気が。
セリフから、一つ一つのシーンから、まったく同じに創っても
そこに漂う空気感までは創り出せない。
マーサに足りないもの、そして求めているものとか、苦悩とかが
リアルであればあるほど、ハリウッド映画の安直さが鼻につく。
全編そんな違い過ぎる思いで観終わりました。
そしてオリジナルはしみじみよかった。
意を決して云うなら、リメイク版はオリジナル版への冒涜だろうと、言いたい放題。
いい映画だからってハリウッドも安易に真似しちゃダメじゃないか。
そんな比較対照がまたオリジナル評価を上げたのでしょうか
陽気なマリオにマーサが心許す場面
目隠しをして素材の味を当てるシーンなんてのは
撮る側の感性が違い過ぎる。
芸術と猥褻くらい違う。
これは観ている方が辛い。
というのも、キャサリン・ゼタ・ジョーンズがセクシーで健康的過ぎる(笑)。
そして最後に、全体を静かに熱い感動に包んだのは
“キースジャレット”(知らないけど)
ということを、偉そうにここに記す。 

         ─FIN─ おーべーか(古)


         ※しかもドイツ映画/2001


追記:ただし料理は期待しないように。
by eight-b | 2008-03-13 09:11 | Comments(0)
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