飲茶邂逅
夏服の衣替えが二日後に迫った5月末の寒い日曜日を覚えていますか。
どSちゃんを呼び出し、熊本土産の酒やらアンチョビやら、ジャムやら、やたらと瓶ものを無理矢理持たせ、尚、中華街で中華菓子やら買い込んで、その上元町まで歩いてどSちゃんの四日後の沖縄旅行で着るノースリーブのワンピやら白のブラウスやらノリノリで買わせ、今にも泣き出しそうな鉛色の空を気にしながら、昔勤めたオフィスが代官坂の途中にまだ健在なのか確かめようと両手にいっぱいの荷物を抱えて坂を上がるとまさにそこに安藤忠雄の弟子が設計したという当時としては斬新なコンクリート打ちっぱなしの見事な三階建てのビルが・・・
今やふつーの建物と化して代官坂の風景の一画になっていたのでした。そのまま坂を登りつめ外人墓地の向かいの山手十番館のお庭で凍えながらお茶したあの日の出来事です。
なげーよ。

中華街でおいしい飲茶ランチをしようと集まった三人。
前から気になっていたA菜炒め
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ふむ。可もなく不可もなく。

「昔はもっとおいしかったのに」と臍を噛むどSちゃん。
訊けば、飲茶初体験は30年前の陶陶居(東京)だという密かな生き字引っぷりを披露する。
「中華街のここ××楼もすごくおいしかったのよ」というので、恐る恐るそのおいしかった記憶がいつのことかと訊いてみれば、30年前の陶陶居に迫る

25年前だという。どっひゃ~!

そりゃ味も評判も変わるわな。

ということで文頭に戻る。
山手十番館の寒いビヤガーデンでセルフなひざ掛けを肩に羽織ろうかと逡巡しながら
「ねえ、BALIに行かない?」と話のついでに問いかける私に速攻で食いつくどSちゃん
それからついでの話はとんとん拍子に進み、ついに今月末にまたしてもBALIに行くこと
になりました。

あー、BALIでワールドカップを観戦するのは鬼門だ。
by eight-b | 2010-06-06 09:39 | Comments(2)
Commented by anzumadamu at 2010-06-07 11:13
今回のBARI旅行ではぜし10代の肌をお見せ下さいまし・・・。
(怖いもの見たさ)

プールサイドでのズデギな朝食・・・
前バリ付けてお召仕上がり下さいましm(__)m
Commented by eight-b at 2010-06-08 12:51
■ヨーコさん
こんなに簡単に書いてますが
実はBALIとは云えど海外はすっごいプレッシャーです。
しかもこの私が感じ悪い幹事です。o_ _)o

あー、ヨーコを僕にリンパマッサージしたいっ!
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