牛肉とポテトの北欧風“パンナ”
つばめグリルというお店の名前は聞き覚えがあるけれどお初です。 なんで聞いたことがあるんだろうと思ってつばめさんのHPを見れば 本店こそ彼の銀座大明神のどこかなのですが 我がヨコハマにも、横浜駅のルミネと、新横浜駅のアスティにあるではないですか。ふ~ん。 そしてつばめグリルの売りは アルミホイルで包まれふっくらと盛り上がったつばめ風 ハンブルグステーキとあります。 要するに誰もが知るハンバーグステーキなのですが ハンバーグの語源がハンブルグだったとは、それは知らなかった。 ということはハンバーグはドイツ料理だったのですね。 人生半世紀を経て、初めて知るハンバーグの真実! ま、私の人生は無情にも半世紀を過ぎましたが 私のハンバーグ認知人生は まだ30年余りといったところでしょうか。 そうあれは…(遠い目) 横浜●●ビル20FにピチピチのOLとして勤めていた頃 制服姿でランチを食べに行くのが徒歩1分の相鉄ジョイナスの レストランアベニュー辺りでした。 いつもハングリータイガーのハンバーグを目当てに ザルM子さんとつるんで行くのですが満杯で 泣く泣く向かいの“ぼてじゅう”のお好み焼きになる無念さ。 そして今もって心残りなのは、2006年にそのハングリータイガージョイナス店が 閉店になるまで一度も、ヨコハマのハンバーグといえばハングリータイガーの ハンバーグを食べたことがないということです。 これがどのくらい無念かと言いますと 昭和50年代初期に肉の塊、しかも牛の塊肉を二十歳そこそこのOLが ランチに食うという贅沢が、どんだけー!なものかを知る必要があります。 しかも私はその7~8年前までは、Y口県の片田舎に住まう 名もなく貧しく美しい、可憐な田舎娘だったのです。 ああそれなのに、ヨコハマと言えばハングリータイガーのハンバーグの味も知らず 気がつけば獣肉とは無縁な年頃になりつつある●十路になってしまった一昨年。 これが無念といわずしてなんと云う。astarothさ~ん! という無駄に長い前置きとなりましたが 早い話が要するに、ハングリータイガーのハンバーグも つばめグリルのハンブルグステーキも無視し 注文したのは牡蠣とジャガイモとほうれん草のグラタンと ソーセージの盛り合わせと スモークサーモンとザワークラウトとガーリックトースト そして生ビールで乾杯の後、「ワイルドターキーWね」と 一人でいい気持ちになったということでした。 そう、ハンバーグ以外のどれもがすごくおいしかったんだよね。品川駅前のつばめさんって。
by eight-b
| 2008-01-12 14:33
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Comments(4)
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kyoe_noriko at 2008-01-13 21:38
わたくし、大学時代に銀座店でバイトしていたのです。
何度あのハンブルグステーキを運んだか。 そして、いくつのグラスを割ったか(床が煉瓦)。 もうね、ドイツ鍋(アイスヴァインの入ったポトフ鍋)頼むお客さんがうらやましくてうらやましくてしょうがなかった20代前半の頃。
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eight-b at 2008-01-14 08:41
■noriちゃん
時代は違えど(爆)運命の赤い糸を感じます。 それにしても方やハンバーグVSアイスヴァイン。 たぶん私と同年代のじじばばは今もってアイスヴァインが なにものか知らないと思います。 もちろん私は知ってますよ。 かつて手作りアイスヴァインに大失敗こいたから。
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eight-b at 2008-01-14 12:58
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