鳴門金時芋の焼き芋
見よ、この見事な黄金色
アルミ箔に包んでストーブの上で焼いた焼き芋です。
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かつては日本のお茶の間の風物詩だったストーブ焼き芋ですが、その石油ストーブの安全性が問われ、様々の暖房器具の登場でいつの間にか行き場をなくしつつある石油ストーブ。
それが7年前の2000年問題でライフラインが危惧され、昔ながらの石油ストーブが見直されつい衝動買いしたのです。
そして久しぶりに天板の上に載せたのがこれ、アルミ箔に包んだ芋でした。
そういえば石油ストーブが我が家から姿を消して以降、ストーブ焼き芋もすっかり縁遠くなり
焼き芋を食べた記憶と云えば、うっかり石焼芋屋さんのトラックを呼び止めて、えらい高い焼き芋を買った覚えが。
そのくらい高価な“石焼き芋”と“竹やさお竹”。ついでに言うと羽毛布団。(ーー;)
なので久しぶりに我が家にお目見えした石油ストーブの天板に真っ先に載ったのは薬缶ではなく、アルミ箔に包まれたお芋なのです。
お芋もいつもよりちょっと奮発して、鳴門金時芋を用意しまして、ぐるぐるとアルミ箔に包んでストーブの上で四回転させてまんべんなく焼き上げます。そしてお芋の香ばしく甘い香りが漂い始めたら熱々のお芋を下ろし、これまた熱々の皮を「あちっ!あちっ!」と云いながら剥くとどうでしょう。そこには湯気を立てたほっこり黄金色がぁ~!

自分で言いながら堪らなくなってきた。芋買ってこよっと。

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※一時間後、加賀五郎島金時と鳴門金時を購入す。

by eight-b | 2007-02-25 09:43 | Comments(0)
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