命のスープ煮
齢14年8ヶ月、すっかり足腰立たなくなったポチが
ついに大好きなクリームパンもアンパンさえも口にしなくなりました。
そんなポチの残り少ない余命に命の源メニューとでも言うべき

鶏ササミとキャベツの水炊き 味付けは一切なし

ただ今寝たきりポチが唯一口にする命のスープ煮です。がんばれ。
命のスープ煮_c0002260_9192487.jpg
命のスープ煮_c0002260_9201078.jpg
命のスープ煮_c0002260_9201920.jpg
「固形が喉を通らなくなったらミキサーにかけて食わせろ」 くんたさん、ありがとう。
これ齢半世紀のOKANの口にも合っちゃって、春雨入れてピエンローもどきにして食っちゃおうと思ってます。(あくまでもグルメブログに忠実に)
by eight-b | 2006-11-09 09:20 | Comments(26)
Commented by ちろりーぬ at 2006-11-09 16:40 x
葬儀屋さんが曰く「昔は本当に枯れ枝のように、枯れて亡くなる方が
多かったけれど、最近はぶよぶよとしたご遺体が増えました」


ふぐ家のラッシーもそうやって旅立ちの準備に入ったのでしょうか。

実家のマルチーズも最後はボロ雑巾のようになって死んじゃったけど
特別養護老人ホーム並みの待遇で最期まで大事にされたので幸せでした。


ジョン。最期まで旨いもん食えよ。
Commented by CHEDS at 2006-11-09 21:05
ポチ。  がんばれ。。。。。

私の弟(犬)は平八郎といいました。。。。丁度この時期。。弱ってました。。。
うぅ・・・ 思い出すと辛い。

ポチ・・・ 私の犬ではないけれど、、、死ぬまで生きてくれぇ。(って、当たり前かぁ)
Commented by ゆいゝ at 2006-11-09 21:46 x
美味いもの食べられるふぐさんちで
終末期を迎えることが出来るポチはきっとすごく幸せもの・・・

でも頑張れ、辛くなったら頑張らなくてもいいけど。>ポチ
Commented by ポチよ at 2006-11-09 23:48 x
んだんだ
もう頑張らなくてもええぞ うんち垂れ流し上等
家族が「いいかげんにくたばれよ」と、悪態つくほど、おもいっきり
世話をかけさせてやれ
Commented by eight-b at 2006-11-10 07:46
◆ちろりーぬさん
毎日餌はきれいに空っぽにするのに日に日に痩せ細っていく
ポチ、ラッシー、ジョン、権蔵ets。
ある日どうもオカシイと思って様子を伺っていたら
丸々したチンチラがポチラッシージョン…の目の前を悠然と横切り
ポチラッシージョン…の餌をきれいサッパリ食べつくしているではありませんの。

そして、、、つづく。
Commented by eight-b at 2006-11-10 07:55
◆CHEDSさん
生き物を飼う以上こうなることは覚悟のこととはいえ
15年の生涯のなんて短く儚いことでしょう。
後はどうか苦しむことなく少しでも安らかに…
そう願わずにはいられません。
Commented by eight-b at 2006-11-10 08:01
◆ゆいゝちゃん
ポチはドックフードオンリーで外犬で(今は家の中)
犬なのに猫っ可愛がりされたわけではないけれど
確かに我が家の一員でした。

本名 サトウ歌麿… 

もとい ペレ 享年14歳8ヶ月 まだ辛うじて生きている。
Commented by eight-b at 2006-11-10 08:08
◆ポチよさん
>家族が「いいかげんにくたばれよ」と、悪態つくほど、おもいっきり
>世話をかけさせてやれ

この言葉に肩の荷が下りた。
今年初めに出来た首の腫瘍の世話に四苦八苦した8ヶ月でした。
老犬なので切除も出来ず、日に日に大きくなる腫瘍の世話に
血だらけの毎日でした。蛆にも慣れた(笑)。
今はもう早く身軽になってもいいよ、と言いたい。
Commented by ちろりーぬ at 2006-11-10 16:34 x
おお。まさにうちの馬鹿マルチーズと同じ。

>今年初めに出来た首の腫瘍

うちのはお腹に出来て、でもやっぱおばあさんなもんで麻酔のショックで
昇天しちゃうかも、ということで在宅看護。ある日それが爆発しちゃって
家の襖(しかも替え立てのオニュー)がまるでチャンバラのあとみたいに
血しぶきに染まっておりました。

何回も心臓が止まって、そのたびにうちの父ちゃんが「ふんっふんっ」
って蘇生マッサージするのよ。「可哀想だからそのまま逝かせてやれ」
って何回もいうんだけど「ついつい」「あっ。うっかり…」って(笑)最期は
とーちゃんが買い物行ってる間にこっそり息を引き取ったみたいです。
「今しかないっっ」って思ったんだと思う。

実家の犬の話はこんなに面白いんだけど、自分ちのシーズーの話は
悲しいなあ。死体をダンボールに入れるとき「愛媛みかんのよりDVD
入ってた箱の方がいいんちゃう」とか意味分かんないこと言ってました。


ペレの骨は道頓堀に散骨してあげるから送ってきなさい。
Commented by eight-b at 2006-11-10 17:00
あらやだ、棺桶はこちらで用意するの?
愛媛のみかん箱じゃいくらなんでも入らないだろうし
帰りにOKスーパーに寄って頃合のダンボール箱見繕ってくるかなあ。

と、動物愛護団体には聞かせられない会話をしつつ

喉仏はニンニクポットで送ります。
Commented by ふぐ at 2006-11-11 07:48 x
昨夜、9:55 ドッコイに抱かれたまま息を引き取りました。
覚悟していた覚悟では到底足りなかったけれど
最後を看取ってあげる事ができてよかった。
Commented by ちろりーぬ at 2006-11-11 08:16 x
早かったね。
よっぽと向こうに会いたい人が居たんだと思うよ。

お疲れ様でした。

天国でのマーキングに忙しいペレ太へ。
Commented by くんた at 2006-11-11 09:43 x
そか いいところへ旅立ったか
地獄は人で満ちているが動物は天寿を全うすると絶対天国だと思う
痛みもない身体にもどって天国の草原を走り回っているだろう

ふぐかーちゃん、ご苦労様でした

Commented by ふぐ at 2006-11-11 10:06 x
ありがと。

花子がどうしても遺骨が欲しいと泣くので
これから本当にダンボール箱探しに奔走します。
それでもって遠くの斎場まで運んで来ます。
それでは、アディオス!
Commented by ちろりーぬ at 2006-11-11 11:45 x
ああ、もう少し早ければうちのお義父さんの遺骨をあげたのに(違)

何かね、まだね、思い出だけに生きるのは辛いのよね。


キミは 確かに ここにいた


それを感じていたいのよね。


分っっ厚いステーキ(もちろん和牛サーロイン)お供えしてあげてね。
Commented by anzumadamu at 2006-11-11 12:37
長い間OKAN一家に幸せな時間を与えてくれた
ペレのご冥福をお祈りしまつ。
遠い昔に逝った、わたすの愛犬メリーを
可愛がってあげてくらはい(号泣)
Commented by at 2006-11-11 14:00 x
数日前のお話でいつポチと
散歩に来て頂けるのかと思っていましたのに・・・

花子さんにとっては人生の半分以上
一緒に過した家族の形見が欲しいのでしょう。
寂しくなられますね。
心よりお悔やみ申し上げます
Commented by eight-b at 2006-11-13 16:54
◆ちろりーぬさんへ
今朝長文ラブメールに思いの丈を吐き出したので
すっきりしましたが、届いてないって本当ですか?
あの小一時間の無駄な時間はポチと一緒にどこへ行ったのでせうね?
ママー、ドゥユーリーメンバー♪♪♪(絶叫しつつ泣き)
Commented by eight-b at 2006-11-13 17:45
◆ヨーコさーさま
「なくなって初めて分かるありがたさ」
「いつまでもあると思うな親の金」
そんな戒めが心に響く京子のココロ(ちろる)。
今ごろは天国で生涯チェリーボーイのポチとメリーが
晴れて結ばれていると思うとなんだか感慨深いです。
お義母さんっ!
Commented by eight-b at 2006-11-13 17:56
◆葵さん
ポチは我が家の歴史でした。
本当に仰るとおり、子供たちの人生の半分以上を占めた15年でした。
それなのに子供たちより人生半世紀の私がまるで参ってます。
こんなはずではと思いつつ、生活の一こま一こまにこんなに関わっていたんだと今さらながら思い出しては泣き、、、、うぇ~ん!

ただ、どう泣いてみたところで可愛くない、どころか怖いのが辛いです。
Commented by n-sakanaya at 2006-11-13 23:12
こんばんは。

ペット.....否、家族と同じ存在......。
私も15歳から一緒にすごした友(ポメラニアン)を亡くした時、暫く涙が止まらない毎日をすごしました。

13年間、一緒に暮らしました。
私が辛い時など、さり気なく寄り添って、私の目を励ますように見てくれた記憶が鮮明に思い出されます。

ワンちゃん......純粋なのですよね。
私達、人間の心をストレートに受け止めてくれます。
嬉しい時には一緒に喜んで、落ち込んでいる時には静かに寄り添って、顔を覗き込んで心配そうに見てくれていました。

ペレちゃんも、天国からeight-bさんの御家族を見守ってくれているのでしょう.......。

ペレちゃん、ご冥福をお祈り致します。
Commented by arinco11 at 2006-11-14 12:52
お〜〜〜い...八っちゃんよ。
夜になると「OKANが泣いて泣いて...しゃぁないねん」と...
ポチの遠吠えがウチまで聞こえてくるよ。
ポチの最後のご飯...命のスープ煮...
ポチはアチラで元気になって、ガツガツ食っちゃったってよ。次の飯くれ!。
...さびしいね。
けど、ドッコイの膝の上で昇天とは...幸せなやっちゃ...なぁ!ポチよ。
Commented by kyoe_noriko at 2006-11-14 13:09
ご冥福をお祈りします。
いまどき珍しいハスキー仲間だったのに(実家のハスキーは御歳10歳。やはり腫瘍騒ぎがありました)

ペレ、会いたかったのう。あっちで会おうぞ。50年待ってくれ。
Commented by eight-b at 2006-11-14 19:33
さかなやさん、ariさん、noriちゃんへ
一言一言が胸に迫って
様々去来して返事が出来ない
どうしたんでしょうか私。
過剰なペットブームとは一線を画しているはずったのに
ただの犬バカ親に成り下がってます。
こんなはずではなかった。

それでも日々料理写真は撮っているので明日にでも
復活する予定です。

立ち直りはやっ!
Commented by yamomet at 2006-11-14 23:12
ちょっと留守にしている間に天に昇ってしまいましたか。
永年連れ添ったペットを失くすという経験は27年前が最後だったですが、見ていても結局何も出来ない現実をまざまざと見せつけられた記憶があります。
豪快なOKANとドッコイ氏に見守られ、可愛がられて満足げに「んじゃ、一足お先に!急いで追いかけて来られても困るから、そちらでごゆっくりと。」とでも言っているのでしょうか?
ご冥福を心からお祈り申し上げます。
Commented by eight-b at 2006-11-15 15:23
たまさん
出張帰りのお疲れのところお気を煩わせてすみません。
ポチことペレのことはブログに載せるべきではなかったと
後悔していますが、それでもたったこれだけの書き込みで
こんなにあたたかい言葉を溢れるほど頂いて、ポチもさぞ
草葉の陰で泣いて喜んでいると思われます。
私もようやく一区切りつきました。
みなさまどうもありがとうございました。
<< ペレ ワイルドターキーのアテ >>