能登百景
能登百景_c0002260_853987.jpg
混雑のゴールデンウィークを避け、
超割飛行運賃で能登に行って来ました。(片道¥7,300)
日頃の行いが良いせいか天候にも恵まれ、機内からこんな絶景も
能登百景_c0002260_8535931.jpg
 「中央の白い雪原が室堂
 いく筋かの除雪跡が雪の大谷
 そこから右手の稜線が手前から浄土山、雄山、大汝山の立山三山
 少し下がって真砂岳、くぼんだ峠が剣御前
 写真右端が我が愛する剣岳だ、
 剣だけは黒々として全く雪がないべ
 峻険な山容は雪さえ積もることを許さない」

その上、
 「まぐれだろうけど、ベストショットだ
 北アルプス北部のさらに北の端
 室堂を真ん中据えればどの方向から撮っても絵になる
 剣御前から左には大日岳のたおやかな頂が続き
 左端にドンピシャで奥大日岳の山頂がおさまっている
 その下に称名滝も入っているはず
 夏ならきっちり見えると思う
 室堂から真下には五色が原、薬師岳の裾野が入っている

 北アルプスは南北に分けられる

 松本平から見て前山と言われる燕岳、大天井岳、横通岳、常念岳、
 蝶ガ岳など、梓川をはさんで一段と高くそびえる槍、穂高連峰が北アルプス南部で
 この絵が北アルプス北部のさらに北の端だ
 もうちょっと右手を写せば鹿島槍、唐松岳、白馬岳
 下にずらせば槍からつながる双六岳、野口五郎岳、水晶岳など
 100名山のオンパレードだ
 もう何度も歩いた山域だから手に取るようだ

 10分前にシャッターを切っていればそっくり八ヶ岳が
 入っていただろう」


                                   10分前は、爆睡中でした。
                      
              これだけ説明されてもどれがどれやらさっぱり分かりませんが
                        思いがけず飛び込んできた神々しい鳥瞰図に
                                思わず感嘆の声が上がりました
                            いつかこの足で歩いてみたいものです。
                     
                       
                  ● ● ●●●●●●●● ● ●


宇出津(うしつ)より立山連峰を臨む
海を越えて浮かび上がる雪山は感動します。横浜の地で空気の澄んだ日に富士山が見えるとやっぱり「富士は日本一の山♪」とちょっと得した気分になりますが、山の種類が違う。なんと凛々しく峻烈なんだろう。
能登百景_c0002260_21361298.jpg
                           ●
                         ジャージャン
能登百景_c0002260_8541959.jpg

                         ジャージャン
能登百景_c0002260_8543380.jpg

                    ジャージャンジャージャンジャージャン
                     (”ジョーズ”のテーマで)
能登百景_c0002260_8595085.jpg

                          ジャーン

        能登は全て「国定公園」。どこをどう切り撮っても絵になるってことで
                 相棒とデジカメの腕を競ってみました。

                       ボツ。ボツ。ボツ。

                      以上すべて没画像。
             そして見事 「軍艦島」大賞 を射止めたのがこれ
                           ↓                          
能登百景_c0002260_924585.jpg
       ↑ここダサ    て、ボツ画像はすべて私のじゃんかよ。
         だからっていい気になるなよ、日付表示の消し方知らないんだから。
                           ●●
                   鄙びた単線が懐かしい恋路駅。
能登百景_c0002260_991385.jpg
「恋路」海岸の名の由来は、平家落ち武者小平次の名と、ここでの悲恋がシンクロしたもの。
但し、夫婦仲四半世紀の二人旅にはなんの感傷も有馬温泉。と思いきや
能登百景_c0002260_2154483.jpg
              「お前ちょっとあの岩に登ってみろ」
        恋路海岸での悲恋再現のためあそこから突き落とすつもりだろ。
能登百景_c0002260_1072821.jpg

                         ●●●
    能都町 舟隠し 吊り橋の「しらさぎ橋」を下るとひっそりと隠れるように入り江
能登百景_c0002260_941119.jpg

                        ●●●●
                       イカ釣り船
能登百景_c0002260_9131191.jpg
                         ●●●●●
                         揚げ浜塩田
能登百景_c0002260_9133019.jpg
                      今度は塩作りに挑戦
能登百景_c0002260_9142899.jpg
                         塩の結晶
能登百景_c0002260_1051634.jpg
       とても美味しかった塩アイスクリーム一個北前船で配達お願いします      
能登百景_c0002260_106144.jpg
                       ●●●●●●
           能登半島最北端 禄剛崎灯台 珠洲市狼煙(のろし)町
            ひぐらしが鳴く 奥能登の ゆきどまり   山口誓子
                   ここがどん詰まりってことですね
能登百景_c0002260_9174139.jpg
                      ●●●●●●●
                       白米千枚田
こんな美しい日本の原風景を見るにつけ新潟山古志村の棚田の復興を願わずにいられません。
能登百景_c0002260_1022415.jpg
千枚田と棚田の違い
千枚田の由来は千枚の田(実際には1004枚)のほかに「狭い田」だという異説があることから、一番小さな田で0,2㎡の水田からなりたちますが、棚田にはこんな小さい水田はありません。との結論に達する。(自説にて)
能登百景_c0002260_10222483.jpg
                       ●●●●●●●●
                           窓岩
能登百景_c0002260_922405.jpg
                    ●●●●●●●●●
            能登島 須曽蝦夷穴古墳(すそえぞあなこふん)
お墓のことは分かりませんが、さすがお偉い方の墓地には七尾の海が眼下に見渡せる
一等地なわけですよ。
能登百景_c0002260_1019397.jpg
                こわ (霊気を感じるのは感じやすいから)
能登百景_c0002260_21211087.jpg

                   ●●●●●●●●●●
    二日目は七尾湾の真ん中にぽっかり浮かんだ能登島の民宿「せがわ」に泊まる
ひょっこり温泉で汗を流し(砂風呂有り)、獲りたての海の幸と、せがわの明るい女将相手に夜遅くまで話に花が咲き、亭主引っ張りあげて酒宴の終了を告げました。(遅くまで無駄話にお付き合いくださりありがとうございました。日々相撲に明け暮れるご主人さまにもくれぐれもよろしくとお伝えください)
能登百景_c0002260_9265922.jpg
             舟盛り各一人 サザエ、鰺、サヨリ  
   鰈の煮付け、エビのから揚げ、ホタルイカ、蛸の煮付け、能登名物鶏鍋、しめ鯖
能登百景_c0002260_16522543.jpg
 イカのオリーブオイル炒め          ここにも案山子窯(ご近所さんです)
能登百景_c0002260_9271085.jpg
ふぐさんもいました チャオ
能登百景_c0002260_1002749.jpg

                        
by eight-b | 2005-05-26 22:33 | ご案内 | Comments(9)
Commented by クロコ at 2005-05-27 20:29 x
いやあ 能登百景 堪能

揚げ浜塩田 親父は体験したことがあるそうだけど
とんでもない重労働だ と 言ってたな



Commented by eight-b at 2005-05-27 22:37
まだ未完成だけど
番外編も考えている
なんてね
Commented by eight-b at 2005-05-27 22:44
揚げ浜塩田
目の前日本海だといっても
そして今は海水をポンプで引き上げているといっても
精製塩の味を知っているだけに尊いお塩だと思います
大切に味○おっと(味あう、味わう どっち?)
Commented at 2005-05-27 22:51 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by eight-b at 2005-05-27 22:58
ちゃんと届いてますよ(笑)。
ふぐさんのじまめな一面を楽しんでくださいね。
Commented by どなるど at 2005-05-27 23:23 x
カミングアウトします。鳥の眼から地べたのふぐ?までこの
構成とさりげなさ ”感激した!”とは古いか。
味○う、は確かにまよう口(くち、四角ではない)にだすと。
Commented by eight-b at 2005-05-28 23:55
ヨメ(予定)のご両親と会食でした。
親でいることの重荷をずっしりと感じる今日この頃
私も早く孫でも抱いていいおばあちゃんになりた・・・・・以下省略。
Commented by イチロ at 2005-05-29 00:33 x
いい歳こいて、ふぐや!! 爺の戯言としてお聞き!!

究極の愛すべきeight-bは、最後に「ヨメ」が欲しいかもしんないけど・・・、ヨメをヨメと思ったらあきまへんでぇ(笑)。

今の時代に、「嫁」なんていう言葉は存在しないのぢゃ!

>私も早く孫でも抱いていいおばあちゃんになりた

なに、早ボケてんのや(^^;)!。

2500m以上の山に登って、頭を冷やしなさい。
Commented by eight-b at 2005-05-29 00:42
あひるの座右の銘は「めこすじ」だけど
今日から姑ふぐは「ヨメいびり」

ああ、なんか人生にハリが出てきた(笑)

                究極の天邪鬼
<< カリスマ主婦に学ぶ ランプの宿 >>