カワハギのムニエル / 肝ソース添え
ついにカワハギも残すところ三尾になりました。
生でも、揚げても、煮ても、おいしいカワハギを
さてどうしよう、と、フライパンで焼いてムニエルに。
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あぶかもさんによると前期のカワハギ大漁に比べ、今期は思いがけない不漁らしく
送ってくださることを躊躇していたそうですが、これが手のひらサイズとはいえ味は上々。
しかもいろいろ料理してみるとこのサイズが案外使い勝手がいいことに気付きます。
カワハギは下処理されたものを丸のまま、合わせ調味料の香楽塩(食塩、胡椒
玉葱、にんにく、タイム、セロリ、オレガノ、セージ)を振り、小麦粉を叩き、オリーブ
オイルでこんがり両面焼き色をつけます。  ※香楽塩=郡上八幡途中のSA土産
カワハギをソテーしながら、鍋に湯を沸かし、コンソメを溶いたコンソメスープで野菜
(芽キャベツ、蓮根、人参、アスパラ、菜の花)を軽く茹でます。
カワハギの両面をソテーしたら白ワインを振り入れ蓋をして蒸し焼きにします。
カワハギに火が通ったら、皿に肝ソースを大さじ1塗り、その上にカワハギを重ねます。
フライパンにバターを足し、火を強め、バターが溶けたら、コンソメスープで湯掻いた野菜を
フライパンに並べ、そのまま動かさず野菜に焼き色を付けます。(トングを使うと楽です)
カワハギの上に焼いた野菜を盛って、上から肝ソースを垂らし、黒コショウを挽いて
出来上がり。

出稼ぎ花子が出稼ぎ先での自炊に耐え切れず「なんか食べさせて」と
急遽帰宅し、ものの15分程度で作った一品ですが
「うわーアルピノみたい」と言うくらい一見豪華な出来(笑)
ですがこれ、フライパン一つで出来るんです。
前もって野菜をコンソメスープで軽く茹でてあるので
野菜のバターソテーも焼き色をつけるだけで簡単においしく
カワハギの上に添えられます。
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こちらはポークムニエル
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今夜もおいしいカワハギメニューでワインがおいしく空きました。
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by eight-b | 2010-01-15 21:25 | Comments(2)
Commented by abukamo at 2010-01-18 08:08
肝はそのまま焼くとちょっと癖があるんですが、
カワハギに挟んで加熱するのは良さそうですね!
もう、目からウロコがぽろぽろ落ちて、床がウロコだらけです。
コンソメで茹でて焼き付けた野菜もおいしそう!
Commented by eight-b at 2010-01-18 12:18
■あぶかもさん
私もカワハギの肝は生のまま派でしたが
湯通しして使うとこってり濃厚さが出て
いかにも洋モノという趣になることを知りました。
あれだけのカワハギの肝が揃えばの話ですが
肝を使ったバーニャカウダなんてのも美味しそうです。
コンソメ茹での野菜はGoodでした。
野菜嫌いの私が言うから間違いないです(笑)
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